Sep 28, 2010
インターネットからのプレゼント応募
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◇練習試合 横浜4−2韓国SK(2011年2月24日 宜野湾)
横浜の2年目・筒香は堂々とダイヤモンドを回った。韓国・SKとの練習試合。2回、先頭打者で打席に入ると、1ボール1ストライクから元巨人のグローバーの138キロの外角直球を逆らわずに流した。左中間への今季実戦初アーチ。「ホームランを期待されているので、打ちたい思いはありました。これからも自分のペースでやっていきたい」と満足そうに振り返った。
「芯に当たれば逆方向でも飛んでいく」。筒香にとっては、中堅から左方向に運んだことに意味があった。高卒1年目の昨季は2軍で26本塁打し、1軍でも10月7日の阪神戦(横浜)でプロ初安打初アーチを放った。だが、開幕から1軍が期待される今季は投手のレベルも格段に上がる。鋭い変化球にいかに対応するか。打撃により幅を持たせるために、キャンプの打撃練習では軸回転を意識。重心を後ろに残し、左中間方向へ打つことを繰り返した。「軸で回れた感じはあった」。手応えを感じた一発だった。
待望の本塁打が飛び出したが、開幕スタメンへの道のりは険しい。一塁にはハーパー、三塁には村田がいる。尾花監督から「定位置を奪いとってもらいたい」とハッパをかけられた19歳の若き大砲は「この一発でリズムに乗れる気もする」と力強くうなずいた。
◇練習試合 日本ハム7−0韓国サムスン(2011年2月24日 名護)
完全試合を逃す唯一の走者(四球)を出した日本ハムのベテラン木田は「8回くらいにベンチに戻ったらギロッてみんなににらまれました」。ただ、四球の後は三ゴロ併殺で打者27人斬りに貢献。準完全試合については「みんな変化球がいい投手。韓国の打線は合わなかったのかもしれない」と話した。
今季初実戦の武田久は「ストライク先行でいけてよかった」。3人目の打者を3ボール1ストライクから一邪飛に打ち取った武田勝は「調整なんていってられない。勝負球を投げた」。7回以降を締めた八木も「8回まで知らなかった。(武田)久さんに言われ、ここで言う?って感じ。でも、結果が出てよかった」と笑顔で振り返った。
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◇練習試合 日本ハム7−0韓国サムスン(2011年2月24日 名護)
真っすぐだと分かっていても打てない。「ウォッ!」。うなり声とともに日本ハム・ダルビッシュの剛球がサムスン打線に襲いかかった。速くて重い。3番・康奉珪(ガン・ボンギュ)に対してスライダー2球で簡単に追い込む。ここから見え見えの直球を連投。3球続いたファウルに最大の手応えを感じた。
真っすぐだと分かっていても打てない。「ウォッ!」。うなり声とともに日本ハム・ダルビッシュの剛球がサムスン打線に襲いかかった。速くて重い。3番・康奉珪(カンボンギュ)に対してスライダー2球で簡単に追い込む。ここから見え見えの直球を連投。3球続いたファウルに最大の手応えを感じた。
「真ん中でも差し込んでファウルにできた。打者の反応からも球がいってたと思う。力で押せたのは自信になる」
サムスンは1月5日にキャンプイン。この時期は打者が仕上がって振れている。そんな好調なはずの打線を力ずくで粉砕した。この日の直球のテーマは制球はアバウトに強い球を投げること。2番・朴漢伊(パクハンイ)の初球にMAX154キロを計測し、3回を3奪三振、打者9人パーフェクト。スライダー、カーブ、チェンジアップも完璧に決まったが「まだ投げてない変化球もあるけど、この直球があればきょうの3種類で大丈夫かなとも思う」。内容や結果、速さより直球の威力に納得した。
オフから取り組んだトレーニング。約10キロの体重増はすべて筋肉分だった。ユニホームも上下1サイズアップ。増えた筋肉をいかにバランスよく使うかをテーマにやってきた。グレードアップした体が生むパワーはボールに完全に伝わり、試合前にブルペンで受けた捕手・大野は梨田監督に「きょうはやばいです」と告げたほど。それが快記録の前兆だった。
ダルビッシュが粉砕したサムスン打線に対して4回以降、木田―武田久―武田勝―八木とつないで準完全試合を達成。唯一の走者を四球で出した木田も併殺に仕留め、打者27人斬りのおまけまでついた。「ダルは迫力満点。あの速さを感じて韓国の打者はバランスを崩したのかもしれない」と梨田監督。分かっていても打てない直球が、降板した後にも深いダメージを残していたのだ。
外野フライはゼロ。内野の頭すら越えさせなかった。「これっていうものができました」。追い求めていた直球を投げられた。今季の柱となる球の完成。試合後、珍しくファンにサインする姿がそれを告げていた。
▼日本ハム・吉井投手コーチ 実力のある投手なので、試合の中で“どうやろう”とか“これをやろう”とか、指示を出していない。ここまで順調に来ているね。
▼日本ハム・芝草投手コーチ ある意味で予想通りの凄さだった。バットを壊すぐらいの破壊力があった。
<屈辱のサムスン“退散”>準完全試合を喫したサムスンは試合終了後5分ほどで名護球場を後にした。元中日の落合投手コーチは「ブルペンからダルビッシュをほれぼれして見てた。とてもマネはできないが勉強になった。何を投げても一級品、どんな球も勝負球になる」と、快記録の流れをつくった右腕を絶賛。練習試合とはいえ屈辱を味わった打線については「帰って夜8時くらいまで打撃練習するんじゃないですか」と話していた。
▼サムスン・康奉珪 ダルビッシュはボールの切れがよく、本当に素晴らしい投手だと思います。
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